
福岡市内で「BUNSHODO HOTEL」や「LIBERATED HOTEL 春吉開地」など、独自のコンセプトを持つホテルを展開し、ホテルの企画・運営に実績を持つLocal Designが、同市中央区春吉にて、ホテル「晴レ吉(ハレヨシ)」を12月20日(土)にオープン。現在、公式サイトほか各種予約サイトにて予約受付中だ。
春吉にある、楽しく晴れ晴れとした旅を形にする宿

今回オープンする「晴レ吉」のコンセプトは、“春吉にある、楽しく晴れ晴れとした旅を形にする宿”。旅先で誰もが感じる、心が弾むような「晴れ晴れとした気持ち」を滞在を通じて実現することを目指している。

賑やかな街歩きを楽しんだ後、ホテルに戻ればプライベートな空間で誰にも邪魔されずリラックスできる。そして、翌日また新しい博多の魅力に出会う活力が生まれる。「晴レ吉」は、旅全体をサポートする“拠点”でありたいと考えているという。
家族やグループでの滞在に最適な2階建ての長屋タイプ

「晴レ吉」は、家族やグループでの滞在に最適な2階建ての長屋タイプ客室。

和洋室(ツイン)
和洋室(ツイン)「陽-you-」「光-kou-」「輝-teru-」、特別和洋室(トリプル)「晴-hare-」の全4室が用意されている。
1階は「集い」の場である、温かみのあるリビング・キッチンエリア。木目と白を基調としたデザインで、滞在中も日常の延長のように料理や会話を楽しめる。中長期の滞在でも不自由なく過ごせる高機能な設備として、キッチン設備一式や洗濯機なども完備されている。
2階は「やすらぎ」の場である、旅の疲れを包み込む和室寝室。落ち着いた和室の寝室は、旅の疲れをそっと包み込むような、やさしい光に満ちており、和の落ち着きと、北欧デザインの機能美が融合した、心身ともにリラックスできる空間だ。
滞在を豊かにする3つの特長
また、「晴レ吉」は、旅の質を高め、宿泊者の“晴れ気分”をサポートするためのこだわりが随所に散りばめられているとのこと。滞在を豊かにする3つの特長を紹介しよう。
1つ目の特長は、職人技が光る厳選アイテムで「心が晴れやかになる豊かな滞在体験」を追求していること。
照明は、福岡県八女市の90年の歴史を持つ「シラキ工芸」が手作りした和紙のシェードを採用。手書きの模様とロゴから温かみのある光が広がり、にぎやかな街からなごみの空間へと迎える。
カウンターチェアは、佐賀県諸富町の家具ブランド「ARIAKE」のカスタムモデルを採用。このスツールは、同ブランドの主要製作所の一つである平田椅子製作所にてホテル仕様の耐久性を持たせて特注された。触れるたびに木のぬくもりを感じるデザインが、和と北欧が融合した空間に静かに調和する。
座布団は、筑後地方「久留米織」の技術を受け継ぐ「光延織物」に特注。柔らかく肌になじみ、さらりとした心地よい触り心地が、座る時間を特別なリラックスタイムに変えてくれる。
卓上鏡は、北海道旭川市「ササキ工芸」の卓上ミラー。球形マグネットにより、角度と向きを自由に変えられ、朝の身支度のひとときを快適にサポートしてくれる。
食器は、福岡デザインアワード受賞作品の高取宗家のおちょこ「コマガサネ」や、石川県山中漆器の皿・マグカップ「MUDDY」シリーズを採用。
さらに、旅の疲れを癒やすアメニティとして、シルクヘアケアブランド「UNIK」のシャンプー・トリートメントや、プロ仕様の高性能ドライヤー「KINUJO Pro Hair Dryer」、大分県日田産の杉を用いた「うらつか工房」の下駄など、細部にまでこだわった厳選アイテムが用意されている。
2つ目の特長は、ストレスフリーな無人運営と安心サポート。事前決済とセルフチェックインにより、チェックイン・アウトをスムーズにし、スタッフとの対面がないため、時間を気にせず、春吉の街を自由気ままに楽しむことができる。もちろん、困った際には近隣のコンシェルジュカウンターがサポートしてくれるので安心だ。

3つ目の特長は、博多のディープな魅力を体感できる立地。「晴レ吉」がある春吉エリアは、天神・中洲まで徒歩圏内の利便性を持ちながら、一歩路地に入れば、地元の人々が通うグルメスポットや隠れた名店を発見できる、博多のディープな魅力を体感できる場所。地下鉄七隈線「天神南駅」6番出口より徒歩5分という好立地で、観光にもビジネスにも最適だ。
和の落ち着きと北欧の洗練が同居する「晴レ吉」を拠点に、新しい福岡の魅力に出会う「楽しく晴れ晴れとした」旅を満喫してみては。
■晴レ吉
住所:福岡県福岡市中央区春吉3丁目24番2号
HP:https://www.hareyoshi.com
(佐藤ゆり)